札幌医科大学付属病院
ここでは、脳梗塞の治療実績で知られる「札幌医科大学附属病院」の情報を詳しくまとめています。
札幌医科大学附属病院の概要
札幌医科大学附属病院は、昭和25年に開院した歴史のある大学病院。脳神経外科の他にも、消化器内科や整形外科、婦人科、放射線科など計27の診療科を設置する道内有数の大病院です。
脳梗塞の診療を行っているのは、主に脳神経外科。また、脳梗塞の後遺症の改善を再生医療で目指す「神経再生医療科」も設置しています。
札幌医科大学附属病院の脳梗塞治療の特徴
日本で最も長い歴史を持つ脳神経外科
札幌医科大学附属病院に脳神経外科が設置されたのは昭和29年。日本で最も長い歴史を持つ脳神経外科として知られています。同診療科出身のドクターたちは、現在でも脳神経外科分野における国内のリーダーとして活躍。日本の脳卒中治療における中核的な役割を持つ診療科です。
「神経再生医療」で脳梗塞の後遺症からの回復を目指す
札幌医科大学附属病院では、他の多くの病院には見られない「神経再生医療科」という診療科を設置。患者本人の骨髄の中にある幹細胞を培養して増やし、静脈点滴により脳梗塞等の後遺症の軽減を目指す診療科です。国内にある多くの病院の中でも、極めて希少な診療科と言って良いでしょう。
脳梗塞再生医療の治験希望者を募集
上記「神経再生医療科」では、脳梗塞再生医療の治験希望者を募集しています。対象となる症状は、ラクナ梗塞以外の脳梗塞。手足のまひや失語症、意識障害等の後遺症にお悩みの方で、かつ治験に関心のある方は、自身が治験の対象となるかどうか病院までお問合せください。
札幌医科大学付属病院の患者から寄せられた病院の口コミ評判
先生と看護師さんのおかげで復職することができました
主治医となった先生がとても優しく、手術の説明も非常に丁寧でした。看護師さんたちは忙しいのに、一人ひとりの患者にとても親切で、入院生活も安心でしたよ。うわさ通り、とても対応の良い病院でしたね。おかげさまで復職することができました。感謝しています。
札幌医大があるだけで道民は安心できます
いざとなったら道内に札幌医大病院があると思うと、とても安心です。高度医療も積極的に行っている、信頼ある総合病院ですね。脳梗塞の再生医療も有名ですが、それ以外にも、肝胆膵外科、胃大腸外科、乳腺・甲状腺外科などの診療も最先端のようですよ。
緊急手術に対する対応が迅速でした
近くのクリニックからの紹介で、札幌医大で緊急手術を受けました。クリニックと医大病院との連携が迅速で、病院に着いたときには医師がテキパキと事前説明。段取り良く、すぐに手術に入りました。対応が迅速だったため、術後の経過は良好。昨日、無事退院しました。
診療科を超えたチーム医療体制がしっかりしています
診療科を超えたチーム医療体制がしっかりとしている病院ですね。原因不明の病気を患っていた友人を紹介したところ、各診療科の専門家たちがカンファレンスを開き、複眼的な視点から的確な治療を行っていました。道民への臨床・研究の啓蒙活動にも熱心です。
札幌医科大学付属病院の基本情報
| クリニック名 | 札幌医科大学付属病院 |
|---|---|
| 院長 | 土橋和文 |
| 所在地 | 北海道札幌市中央区南1条西16-291 |
| アクセス | 地下鉄東西線「西18丁目駅」より徒歩3分 |
| 電話番号 | 011-611-2111 |
| 診療受付時間 | 9:00~17:30 |
| 休診日 | 土曜・日曜・祝日・年末年始 |
| 公式サイト | http://web.sapmed.ac.jp/hospital/index.html |

