鹿児島医療センター
ここでは、全国にある脳梗塞の名門病院の中から、鹿児島医療センターをご紹介。「医師が選ぶ脳梗塞の病院ランキング」で全国6位を獲得した有名な病院です。病院の特徴や患者の口コミ評判などをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
鹿児島医療センターの特徴
鹿児島医療センターの前身は、明治34年に開院した「鹿児島陸軍衛戌病院」。以来、鹿児島陸軍病院や国立療養所など名前を変えながら、かつ内部組織を改編しながら、平成18年より現在の鹿児島医療センターとして新たなスタートを切りました。
現在の診療科は循環器内科、消化器外科、耳鼻咽喉科、救急科など21種類。中でも特に脳卒中、心臓病、がんの診療を得意とする病院として知られ、鹿児島県内のみならず県外からの来院者も多く訪れています。 平成30年、鹿児島逓信病院の機能移転にともない370床から410床を増床。地域医療にますます発展できる体制作りを進めています。
脳梗塞の診療科の特徴
鹿児島医療センターで脳梗塞を専門的に診療しているのは「脳・血管内科」。昭和60年に開設された「神経内科」の流れを汲み、平成10年から本格的にスタートした診療科です。
同科における入院患者のうち、約90%は予定外緊急入院の患者。そのうち約60%は、急性脳卒中の患者が占めています。
脳梗塞で救急搬送された患者で、かつ発症からの時間が短い患者には、早急なt-PA両方(血栓溶解療法)を実施。検査・診断・治療開始までの所要時間は60分と、全国的にも迅速な対応です。
同科に在籍する医師は5名。医長の松岡秀樹医師は、日本脳卒中学会の専門医資格はもとより、同学会の代議員・評議員も務める名医として知られています。
鹿児島医療センターの口コミ・評判
薬の治療だけで無事に職場復帰を果たしました
夜中に容体がおかしくなり、最初は近所の病院に搬送されました。詳しく検査する必要があるとのことで、その後、鹿児島医療センターに転院。精密検査の後、薬による治療をスタート。以後は容体が安定して職場復帰も果たしました。先生の的確な治療に感謝しています。
特にICUの先生と看護師さんに感謝
主人が倒れ、こちらの病院に救急搬送されました。3週間ほど入院生活を送り、今は自宅療養に入っています。入院中は先生も看護師さんも、とても献身的に診てくださり、本当に感謝しています。特にICUの先生方と看護師さん、主人に一生懸命対応してくださいました。
数日間の入院生活。すべてにおいて満足しています
初めてこちらの病院のお世話になりました。数日間の入院だったのですが、すべてにおいて満足しています。毎朝、かならず主治医の先生が回診に来てくださるので安心でした。情報共有も対応もしっかりしている病院でしたよ。また何かあったらお世話になります。
患者の人数の割には待ち時間が短いです
この地域では有名な病院なので、待合スペースはいつも患者さんで一杯です。ただ、患者さんの人数の割には待ち時間が短いという印象がありますね。効率よく回しているのだと思います。先生も看護師さんも、何を聞いても丁寧で的確に応えてくださいますよ。
鹿児島医療センターの基本情報
| クリニック名 | 鹿児島医療センター |
|---|---|
| 院長 | 田中康博 |
| 所在地 | 鹿児島県鹿児島市城山町8-1 |
| アクセス | 鹿児島市電「水族館口駅」より徒歩5分 |
| 電話番号 | 099-223-1151 |
| 診療受付時間 | 8:30~11:00 |
| 休診日 | 土曜・日曜・祝日・年末年始 |
| 公式サイト | http://kagomc.jp/ |

