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脳梗塞が起こりやすい時間帯

脳梗塞が起こりやすい発症時間帯とは?気になる予防法と対策方法についても記載しています。

脳梗塞の発症時間で多いのはいつ?

脳梗塞が起こりやすい時間帯は、早朝から午前中にかけてです。具体的な時間は、午前4時~12時(出典:フラミンガム研究より)。つまり、就寝中と朝、目が覚めた時に発症リスクが1番高いのです。

脳梗塞が起床時に起こりやすい主な原因として、下記が挙げられます。

  • 夜中に血圧が下がることで血流の流れが悪くなること
  • 血液中の水分が不足になり血液がドロドロすること
  • 朝は交感神経が緊張しているので、逆に血圧が高くなること

就寝中は水分を取らないため、脱水状態になりやすくなります。しかも、血圧が下がることで血液の流れが悪くなり、体内は水分不足の状態になっています。また、高い血圧は血管に負担がかかり、動脈硬化を引き起こす一因になってしまいます。

このような条件が重なる早朝は、一日の中でも脳卒中の発症リスクが高くなるので、特に注意が必要です。

目覚めた時に、半身の手足のしびれ、ろれつが回りにくい、めまいがするなどの症状に気付いたときは、脳梗塞の疑いがあります。すぐに病院へ行きましょう。

発症時間における予防と対策

水の画像起床時の脳梗塞を予防するには、しっかり水分補給をすることが重要です。水分補給をすることで脱水症状が緩和され、血流もよくなります。

水分の摂取量の目安は、汗をかいていない場合、「1日3回の普通の食事+コップ1杯(約200ml)で7~8杯程度」が望ましいです。上手な水分補給をして、起床時の脳梗塞を予防しましょう。

水分補給のタイミング

1回につきコップ1杯(200ml)と覚えると、忘れなくていいでしょう。特に積極的にとったほうがいいのは、下記のタイミングです。ぜひ参考にしてください。

●起床時

朝起きた時は必ず水を飲みましょう。とくに血圧が高めの方や動脈硬化の疑いがある方は、水を飲む習慣をつけましょう。

●入浴前、入浴後

入浴時は血圧の上下が激しくなります。入浴の前後に水分を取ることで、血液の流れもよくなります。

●就寝前

寝る前には必ず水を飲むようにしましょう。その場合は、体を冷やしすぎない白湯が適しています。お茶、紅茶、コーヒーなどカフェインが含まれているものは、寝つきを悪くするので注意しましょう。

●就寝中

中高年の方は、睡眠中にトイレに立つことが多くなります。これを嫌がって夜間に水分を控える方は少なくありませんが、大変危険なのでやめましょう。むしろ枕元にコップを置き、トイレに立った時などいつでも飲めるようにしておくと良いでしょう。

 
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