喫煙・飲酒

過度の飲酒や喫煙が体へどのような影響を与えるのか、脳梗塞との関係などについて考えてみましょう。

喫煙や過度な飲酒の危険性とは

喫煙や飲酒が体へ与える悪い影響は様々あります。タバコには4000種類以上の化学物質が含まれており、その内体へ害となるものは200種類以上。ニコチンやタールなどがその代表的なものです。

これらの有害物質は、血管を収縮させたり傷つけてしまいます。さらに、悪玉コレステロールと言われるLDLコレステロールを増やしてしまう作用もあり、血管の内側に血栓を作ったり血流を阻害してしまうことがあるそうです。

また、飲酒に関しても、アルコール摂取量が多くなると血管を収縮させる作用があることが分かっています。

喫煙や飲酒と脳梗塞の関係

前述のように、大量の飲酒や喫煙には血管の収縮を促して血圧を上げてしまう作用があります。また、飲酒をすると利尿作用があるので脱水症状を起こすことも。

すると、ドロドロ血になったり血栓ができて血流が阻害されてしまい、脳梗塞や心筋梗塞などの血管系の疾患のリスクが高まってしまうのです。

喫煙や大量の飲酒は、血管の詰まりを招いて血流を滞らせ、脳梗塞など命に関わる重大な疾患を招いてしまう恐ろしい行為であることを、きちんと認識しなければなりません。

喫煙や過度の飲酒を指摘されたら…
効果的な対策とは

アルコールの摂取量が1日60gを超える人は、脳梗塞の発症リスクが通常の1.7倍近くになると言われています。

アルコール60gというのは、日本酒なら5合、350mlの缶ビールで5本以上の量。これだけ過剰に摂取すると、やはり体に悪影響があるのは目に見えています。喫煙の場合はさらに影響が大きく、1日に1本でも吸う人は、喫煙しない方に比べて4倍近くも脳梗塞のリスクが高まるとさえ言われているのです。

命を脅かす重大な疾患を避けたいのなら、禁煙は必須。タバコはできるだけ吸わない努力をしましょう。

飲酒も適切な量を守ることが大切です。日本酒は1合、ビールは500ml缶1本までに押さえておけば、逆に血流を促進したり、ストレスを解消する健康作用があるそうですよ。