めまい

脳梗塞の後遺症としても現れることがある、めまいの症状についての特徴や原因、治療内容、回復のプロセスなどをまとめて解説します。

脳梗塞の後遺症・めまいはなぜ起こるのか?

脳梗塞を発症する前の前兆や、初期の症状としてめまいが現れることは知られていますが、脳梗塞の後遺症としてもめまいの症状が残ることがあります。

めまいは脳の病気に起因するものと、内耳の病気に起因するものとがあります。脳の疾患によるめまいは、脳への血流が不足することで脳貧血を起こしてしまって起こるめまいです。

脳貧血によるめまいの特徴として、フワっとしたりふらふらしたりする、立ちくらみのような症状があります。

めまいの種類と症状の特徴について

脳梗塞の後遺症として起こるめまいは、フワフワとしてふらつく浮動性のめまいと、グルグルと目が回る回転性のめまいの2種類があると言われています。

脳の疾患を原因とするめまいの多くは浮動性のめまいですが、手足のしびれや物が二重に見えるなど、ほかの症状と一緒に起こることが多いという特徴があります。

また、脳幹の前庭神経核など平衡感覚に関係する部分にダメージを受けた場合は、強い回転性のめまいが現れることがあります。同時に体を平行に保つことが難しくなることがあるようです。

ちなみに回転性めまいとは、目が回るような回転感が主なめまいとなります。

めまいが起こったら…リハビリと回復のプロセス

小脳梗塞などが原因で、めまいや平衡感覚の障害が残った場合は、体を平行に保つリハビリなどを行います。

立ったり座ったり、ゆっくりと歩行するなどのリハビリを繰り返すことで、徐々に体が平衡感覚を取り戻していき、めまいやふらつきが改善されていくことが多いそうです。

特に、不安定なクッションやボールの上に座って体幹の筋肉を鍛え、体を安定させる運動を繰り返すと効果が高いと言われています。

回転性のめまいの場合は、ベッドから起きている時間を増やして、慣れることが重要となります。